【城】名古屋を代表する観光スポット名古屋城の魅力!!

名古屋城の基本情報

1615年に徳川家康によって築城されました。江戸幕府を開いた徳川家康ですが、大阪にはまだ豊臣秀頼がいました。いつか戦になった場合、名古屋は江戸を目指す際の重要な場所になります。そこで江戸を守る目的で築城された軍事上重要な意味があった城だと言われています。

アクセス

名古屋市営地下鉄 名城線「市役所」 7番出口から徒歩5分
※反対の出口からでると愛知県庁本庁舎に着きます。この建物も一見の価値ありです。
(国指定重要文化財です。)

ここだけは絶対に見よう① 天守閣

名古屋城と言えば、金の鯱鉾が有名です。しかしながら、私は金の鯱鉾以上に、名古屋城の瓦の緑色を見ていただきたいです。名古屋城の屋根は瓦の形をした木材の上に銅が乗っています。その銅がサビるとあの緑色になるのです。これは緑青と呼ばれる現象です。緑青には腐食を防ぐ効果があります。文化財にはありがたい効能ですね。

ちなみにお城の屋根に乗っている鯱鉾は口から水を吐く空想の生き物で、火災からお城を守ると言う魔除の意味合いがあります。(※現在は工事中のため、天守閣には入れません。)

ここだけは絶対に見よう② 本丸御殿

名古屋城の本丸御殿1615年に作られ、尾張藩主の居城・政庁として使われていました。御殿の内部は豪華な装飾が施され、近世城郭御殿の最高傑作と言われています。天守閣と共に国宝第一号に指定されました。しかし残念ながら1945年に戦争により焼失してしまいました。

そんな本丸御殿の復元工事は2009年から始められ、2018年に完成を迎えました。
総工費約150億円をかけて復元された近代城廓御殿の最高傑作を是非ご覧ください。
おすすめは「上洛殿上段之間」です。

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